耐災害
DISASTER-PROOF
家がなくなってしまっては、家族が集う事すら出来ません。
見えない部分も丈夫なつくりをしている家は、大切です。
隙間は、一般住宅の20分の1
気密性の高い家は隙間がありません。隙間がないということは、室内への水の侵入も防ぎます。
下の図は、気密性能を表す「C値」を一般の住宅と比較したものです。
■気密性能(相当隙間面積・C値)の比較
実際の水害にも耐えた壁(ウレタン断熱FPパネル)
1998年の高知豪雨では高知市の総合住宅展示場が大きな被害を受け、
FPパネルを使用したモデルハウスも床上2mまで泥につかりましたが、約3週間で原状回復。
下の写真は、5年間の展示期間を終え解体されたモデルハウスのFPパネルです。
水害にあったこちらのモデルハウス、FPパネル以外にも柱や梁、サッシなど、被害が少なく使える素材も多く残っていました。
展示期間を終えモデルハウスを解体をするにあたり、お客様の1人が「全て捨てるのはもったいない!使える素材は再利用できないか?」と提案されたことから、可能なものは全て再利用して、モデルハウスとほぼ同じ外観の新築住宅が完成しました!
燃えない壁(ウレタン断熱FPパネル)
ウレタン断熱FPパネルの中は、硬質ウレタンが隙間なく充填されていて、
火が燃えるために必要な酸素が存在しません。
万が一、火災になっても表面が炭化した状態になるだけでそれ以上は燃え広がりにくい構造になっています。
下の写真は、他構造材と燃焼具合を比較したものです。
■構造材をガスバーナーで燃焼した際の比較
1階の天井の石膏ボードは強化ボード
火災に強い家にするために、1階の天井の石膏ボードには強化ボードを採用しています。
さらに、強化ボードをとめるビスは通常30cm間隔で施工するのに対し、当社では15cm間隔で施工します。
石膏ボードによる厚みも、一般的に使われる9.5mmより厚い、12.5mmボードを使っています。
また標準仕様で、省令準耐火も対応しています。