素材の本質メリット・デメリット
自然素材は身体に良い
確かに自然素材は良いのですが、
使う場所によって、向き不向きがある素材があります。
ですから、素材の特性を知り尽くした私たちがプロとして適材適所にご提案いたします。
同時にお客様にも、
その特性を理解していただいた上で素材をお選びいただくと
よりいっそう家つくりが楽しくなることでしょう。
ここでは、人気の高い一部の素材についてデメリットも含めご紹介いたします。
家づくりで素材選びの参考にして頂ければと思います。
見たい素材をクリック
床
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タイル
- 傷つきにくさ
- プライス
玄関や土間などに多く使用。冬でもタイルに熱が伝わると温かくなる
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クッションフロア
- 傷つきにくさ
- プライス
水回りに多く使用。子ども部屋などキズが気になる箇所にもオススメ
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フローリング
- 傷つきにくさ
- プライス
傷や汚れに強く、お手入れや日焼けなど床に必要とされる様々な機能を幅広く選べる
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アッシュ(タモ)
- 傷つきにくさ
- プライス
硬い材質が特徴。フローリングや家具、野球のバットにも加工されるほど
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チェスナット(栗)
- 傷つきにくさ
- プライス
狂いがなく、耐久性も高い素材。ハッキリした美しい木目が特徴
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オーク(ナラ)
- 傷つきにくさ
- プライス
硬くて木目がハッキリとした高級感ある素材。弾性もあり、フローリングや家具で頻繁に利用される
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ボルドーパイン
- 傷つきにくさ
- プライス
フランスのボルドー地方で50年~80年の年月をかけて育成。美しい木目と様々な表情の節がカントリー調で人気。
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レッドパイン
- 傷つきにくさ
- プライス
人気No1の樹種。柔らかく温かみがあり、木目も比較的素直で親しみやすい素材です。
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サクラ(西南カバ)
- 傷つきにくさ
- プライス
ほんのりピンクで柔らかい表情。自然が作り出す様々な色合いがある
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杉
- 傷つきにくさ
- プライス
杉の中でも多くの地域品種がある、色合いや材質が異なり、色んな表情を持つ
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桧(ヒノキ)
- 傷つきにくさ
- プライス
日本特産の樹種。狂いがなく耐久性が高いため最高級の建築材とされている
選ばれる床材の特徴をまずは確認して、
ご家族の生活スタイルに最も適したものを選んで下さい。
人気のある無垢材でも、キズや隙間など時間が経つにつれて出てくる所を
「ひとつの味」として見られるかは、価値観により異なります。
本物の木の質感や温かみを求められる方には、無垢材以外は向かないかもしれません。
家に気を使いながら生活をするよりも、
のびのびと我慢のいらない快適な生活をしたいですね!
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その他
ニッチや壁の一部分に板張り、タイルなどをさりげなく使うことで、最小限の材料でもしっかり見せることができます。
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タイル
洗面・トイレ・キチンなど異なる色や柄のタイルを取り入れると、雰囲気が大きく変化
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クロス(壁紙)
アクセントクロスは壁一面だけ、一部だけに使用して効果的に。ワンランク上のインテリアに
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漆喰
オリジナル漆喰。他では表現できない風合い。空気清浄の機能がある為、健康な空間をつくる
外壁・屋根
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漆喰
漆喰の結晶が反射し、独特な色白さを出すのが魅力。しかも燃えにくく、安全性も抜群
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タイル
コストは多少かかるものの、タイルが無機質な素材であれば、寿命は半永久的でメンテナンスフリー
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サイディング
色や柄のバリエーション豊富。玄関まわりなど、部分によってランクや柄を変える事も可能
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アスファルトシングル葺き
- メンテナンス
- プライス
軽量で建物への負担が少なく、耐久性に優れている。柔らかい素材なので、屋根が割れる事がない
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ガルバリウム銅板
- メンテナンス
- プライス
耐用年数が長く、軽くて安価。音・断熱が弱点だが、FPパネルを入れれば大きな問題はナシ
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陶器瓦
- メンテナンス
- プライス
どんなスタイルにもマッチする平板瓦。強い衝撃を与えない限り、寿命は半永久的
屋根の勾配や形状によっては陶器瓦が使用できない場合があります。
またサイディングの継ぎ目などシーリング箇所を最小限にして、
超高耐候塗料を使って30年近く長持ちするようなサイディングもあります。
外部での漆喰塗りは、特に雨風が直接あたるようなところは徐々に汚れはついてきますので、
少しの汚れも気になる方はお勧めできません。
海外の住宅ではペンキ代わりに漆喰を塗り重ねて
100年、200年と大事な家を維持されています。